| 第53回 全国茶審査技術競技大会

日本一の茶審査技術者を決める、「第53回全国茶審査技術競技大会」が2006年9月23日、鹿児島市のかごしま茶流通センターで開催され、団体戦は「京都府茶業連合青年団」が、個人戦も同青年団の多田岳史さんが見事優勝した。
 この大会は、茶の品質の優劣を判定する技術を高め、取引の合理化や消費の増強に生かすため全国茶業連合青年団が毎年開いている。今回は全国十一都府県と一市の茶業青年団に所属する百二十人のお茶のプロが集まり、味・香り・外観などでお茶の品種や生産時期、生産地などを判定する「茶審査技術」の腕を競いあった。
 京都府からは、3月の予選大会で勝ち抜いた上位12名が参加しました。

 

競技は、視覚・嗅覚・触覚・味覚ときには第六感を働かせ、下記の4つの審査で競技が行われ、40点満点で個人戦・団体戦を競います。

<第一審査> 浸出による茶品種鑑別競技 (荒茶) 5点
茶の品種(ゆたかみどり・おくみどり・さえみどり・やぶきた・おくゆたか・めいりょく・あさのかの中から5種類)を判定する。
<第ニ審査> 外観による生産茶期別判定競技 (荒茶) 5点
生産茶期5種類(1・2・3番茶を各1種類、他にいずれか2種類)を外観から判定する。
<第三審査> 外観による生産地判定競技 (仕上茶) 10点
本団に所属する各都府県の茶業青年団から提出された10種類の煎茶の外観から生産地を判定する。
<第四審査> 外観による生産地判定競技 (仕上茶) 10点
5種類の煎出液から産地茶(5箇所)を判定する。
団体の部
優勝 京都府茶業連合青年団
2位 静岡県茶業青年団
3位 静岡市茶業青年団
個人の部
優勝 多田 岳史(京都府) 農林水産大臣賞受賞
2位 小泉 純也(静岡県)
3位 小野慎太郎(静岡県)
5位 菊岡 勝  (京都)