日本一の茶審査技術者を決める、「第56回全国茶審査技術競技大会」が9月12日、京都府の全農京都府本部茶市場で開催された。
この大会は、茶の品質の優劣を判定する技術を高め、取引の合理化や消費の増強に生かすため全国茶業連合青年団が毎年開いている。今回は全国十一都府県と一市の茶業青年団に所属する百二十人のお茶のプロが集まり、味・香り・外観などでお茶の品種や生産時期、生産地などを判定する「茶審査技術」の腕を競いあった。
京都府からは、今年3月の予選大会で勝ち抜いた上位10名が参加しました。
競技は、視覚・嗅覚・触覚・味覚ときには第六感を働かせ、下記の4つの審査で競技が行われ、40点満点で個人戦・団体戦を競います。 |