宇治茶品評会
お茶の仕上げ技術を競う大会
趣 旨 茶の仕上げ技術を競い、消費者へ優良宇治茶を安定供給することに努め、玉露・煎茶並びに碾茶の販路拡大、需要の増進を図りもって茶商工業者の経営安定に寄与する。
出場資格 京都府茶協同組合員に限る。ただし、てん茶は、全国茶商工業協同組合連合会の会員についても出品できる。
主 催 京都府茶協同組合員
後 援 農林水産省 京都府 宇治市 日本茶業中央会 全国茶商工業協同組合連合会 京都府茶業会議所 京都府茶生産協議会 全国農業協同組合連合会京都府本部 京都府茶取引安定基金協会 京都みどり会
全国茶審査技術競技大会
お茶の鑑識眼を競う大会
本大会は、茶の品質の優劣を判定する技術を高め、取引の合理化や消費の増強に生かすため全国茶業連合青年団が毎年開いている。毎回全国茶業連合青年団に所属するお茶のプロが集まり、味・香り・外観などでお茶の品種や生産時期、生産地などを判定する「茶審査技術」の腕を競います。 競技は、個人戦・団体戦があり、視覚・嗅覚・触覚・味覚、ときには第六感を働かせ、下記の4つの審査(40点満点)で競技が行われます。
第一審査 浸出による茶品種鑑別競技 (荒茶) 5点
茶の品種(ゆたかみどり・おくみどり・さえみどり・やぶきた・おくゆたか・めいりょく・あさのかの中から5種類)を判定する。
第二審査 外観による生産茶期別判定競技 (荒茶) 5点
生産茶期5種類(1・2・3番茶を各1種類、他にいずれか2種類)を外観から判定する。
第三審査 外観による生産地判定競技 (仕上茶) 10点
本団に所属する各都府県の茶業青年団から提出された10種類の煎茶の外観から生産地を判定する。
第四審査 外観による生産地判定競技 (仕上茶) 10点
5種類の煎出液から産地茶(5箇所)を判定する。